これは親から聞いたお話になりますので、若干手違いが起こって嘘のお話をしてしまっているかもしれません。
その時は何卒皆様の広い心でお許しください。

僕自身記憶にないのですが、母から生まれてきたとき一緒に、三輪車も出てきたそうです。
ちなみに三輪車は青色だったそうです。

母は気が付かなかったそうなんですが、父と医者はその光景をみて
父・医者「これやってんじゃん・・・」
と思わず口にしたそうです。
この件に関して世の中に発表してしまうと大きく取りだたされて、面倒になると思った父と医者は、
「二人だけの秘密にしようね」
と、子供の頃に好きな女の子にキスされた後のセリフみたいなこと言って、その場を後にしたようです。

その後僕は無事成長していったのですが、全然言葉を話さなかったそうです。
しかし話さない代わりに、昭和の亭主関白の親父さんみたいに顎で頼みごとをしていたそうです。
その行動に頭を抱えていた親は
「一度先生にみてもらおう」
となり、小児科に連れていきました。

そして先生に今までの行動記録を伝えていったところ
先生「この調子でいけば後数日でお話ししてきますよ」
まいファーザー「本当ですか!?心配して損したぜ☆彡」

そして今か今かと親は待ちわびた所に、数日後やっと僕は親に話しかけたそうです。

あたい「俺を生んでみてどう?喜ばしいだろ?」
親「・・・」

親は頭を抱えました。通常の反応をしたかったのに、まさか疑問文を投げかけてくるとは思わなかったからです。
それからというもの、親は僕を隠すように育てたようです。
どうでしょうか?初めてお話しした言葉を否定されたかのような人生を歩んできた僕
現在は親とも良好な関係を保っております。しかし年相応の言葉をお話ししなければ気持ちがられるということがわかりますね。
最近とてもませている子供が増えていますよね?それはそれでもいいんです。
しかし・・・
親は子供らしい言葉を待っています。
僕の様に話しかけた言葉が
「俺を生んでみてどう?」なんてのはもってのほか・・・
最初に話しかける言葉はテンプレートですが
「ぱぱ・まま」
の一般的な言葉の方がいいんですね。
子供の頃の俺
反省しておきな(。-`ω-)!!!
