彼は唐突に相談を持ちかけてきました。
その姿になってしまった彼を見た時には唖然としました。
アルプスの排水「その姿はどうしてしまったんだ」

彼は糖質を全てカットされてしまっていたのです。
ペ●シ「企業努力がこうさせてしまったのさ」
僕は何も言えませんでした。
確かに世の中需要があるとはいえ彼がこうなることはなかったのではないでしょうか?
彼は「砂糖さえ買ってきてくれれば、なんとかなるはずさ・・・こんな姿なら夏の暑い日差しの中外に放置されていたほうがましさ」とまで言い出しました。

「これは末期だな」
そう悟った僕は
「彼に何かできることはないか?」と聞いたところ
「アピタで売っている砂糖を購入してきてほしいんご」言いました。
なぜ彼がアピタを選定してきたのか不明ですが、おそらく馴染みがあったのでしょう。僕は問い詰めることなく買いに走りました。

買ってきてあげたのですがどうも分量がわかりません。
しかし入れすぎた場合はコーラ独特の甘みではなくなってしまい、ただの砂糖水と化してしまうのではないかと不安で仕方がありませんでした。
しかしどんどん彼が弱っていく姿(炭酸が抜けていく姿)を見てしまっていては迷って胃いる時間はありません。
何とかしてあげたいなという思いが空回りしてしまったのか、近くに置いてあったキムチ汁間違えて入れてしまいました。
彼は本来の姿に戻るのではなく、帰らぬ人となってしまいました。
しかし誰が悪いとか咎めるのはやめにしませんか?
こんなことを追求したところで、彼は戻ってきません。
ましてや彼は望んでいないのです。
せめてもの彼の弔いとして
僕らは幸せに生きるだけです
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