この話はだいぶの世の中に出回ってしまっているので聞いたことある方が多いかもしれません。
僕は人間ですがディープインパクトと競い合ったことがあります。実際に放映された事もあるので一度ご覧になってもらっても構いません。
なぜこのような経緯になったのかこれから話させていただきますね
そもそも僕は人間ではなく馬でした
馬として生まれて僕は牧草をおもむろに食べながら成長して時には鳥の餌までをも食べるという卑劣な行為をして過ごしていたわけです

しかし僕にも転機が訪れました
「競走馬になってみないかい?」
僕自身に迷いはありませんでした。競走馬になって初めはなかなか勝てない日が続いたのですが長距離から中距離に変えた事で、その走りがマッチしたのか次々に勝てるようになり、G1レースに出場することになりました。
その時初めて彼に出会うことになったのです。初めてあったときの彼の印象はとても大人しく礼儀正しい青年という印象でした。

レースが始まり、彼はまず僕に先頭を譲ってくれました。序盤の方は僕が彼よりも前に立ち集団を率いて最終ラップまで走っていたのです。
「このまま逃げ切れるな」と思った時
観客席がすごく沸いているのです。何かなと後ろを振り返ると勢いよく彼が走ってくるではありませんか!

「まつんごねぇー」
とても静かな青年だと思ったのですが鼻息を荒くしており、気がついたら僕は抜かれていました
の時から彼は連勝に連勝を重ねて国内では敵なしと言われるくらいにまで実績を作っていき、凱旋門賞への切符を掴んでいきました
アルプスの排水「これは完敗じゃ」
ワチキこれではあかんと思い
必要以上にプロテインとHMBを摂取したところ成績爆上げワンダフォー
そして金髪美女に騎乗してもらうことにより、必要以上に能力を上げてもらったことにより、連戦連勝を重ねてきました。
そして僕も凱旋門賞に呼ばれることになりました
アルプスの排水「とうとう君とこの大舞台で戦えるね。今度こそは勝たせてもらうよ」
ディープインパ●ト「ンゴー。ンゴー。」

アルプスの排水「( ゚д゚)」
彼はこの凱旋門賞に勝利することだけしか考えておりません。
そうです。凱旋門賞に勝利のあかつきには
人間になれる
ことが可能と主催者側から言われたのです。彼は凱旋門賞を勝利して人間になり、夜の街に繰り出そうと夢見ていたのです。
そうなると僕も負けるわけにはいきません。僕だって夜の街に繰り出したいし、自分が走るのではなく車に乗って走りたい。馬刺しも食べてみたい。
そして臨んだ凱旋門賞
アルプスの排水「悪いがワイが勝たせてもらうんやで」
ディープイン●クト「ンゴー!ンゴー!ドスッ」

彼は札束で殴ってきてことにより出場停止となりました。
なんて哀れなことなんでしょう。彼は今まで手に入れた賞金の一部を見せびらかすためにわざわざ三●ufjまでお金を降ろしにいってまで、このような行為をしたかったのでしょうか?
いえお金に目をくらんだせいで周りが見えなくなってしまい、僕の事が飲みに行った先のお姉ちゃんに見えたのでしょう。普段している行為がまんま出てしまったのです。
正直なところ彼以外敵はいなかったので、僕はそのまま16馬身差で一位となり、優勝しました。

必要なお金が以上のものが手に入ってしまったとたん変わってしまいます。こうならない為にも自分を律して生きていくことを学ばせてくれた彼には感謝しかありません。
「高級ブランドを身にまとっても自分自身がブランドにならなければ、相手には君が見えているわけではなくブランドが見えているのだよ。」著者不明
はぁ
ロレックスの時計欲しい
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